【レビュー】RAVPower RP-PB186 10000mAh PD対応 29W 世界最小最軽量クラス

最終更新日

スマートフォンやタブレットはもちろん、最近はカメラもモバイルバッテリーで充電できるものが増えています。

カメラの純正バッテリーって高いですよね…
2個はいらないけど1個じゃ不安というライトユーザーには、モバイルバッテリーという選択肢もアリだと思います。

本日はRAVPower RP-PB186をレビューしたいと思います。

仕様

サイズ:約 111 x 51 x 25 mm
重量:約 187 g
バッテリー容量:10000mAh / 36.3Wh
充電時間:3.5時間(18W出力以上のPD対応USB-C充電器で充電した場合)
⼊⼒ポート:USB-Cポートx1 (USB-C:⼊出⼒兼⽤) 
出⼒ポート:2 ポート (USB-C、USB -A) 
USB-Cポート⼊⼒ (PD対応) :最⼤18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A) 
USB-Cポート出⼒ (PD対応) :最⼤29W (5V/3A, 9V/3A, 12V/2A, 14.5V/2A) 
USB-Aポート出⼒ (QC 3.0対応):最⼤18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A) 
合計最⼤出⼒:最⼤29W (USB-Cポート PD 18W+USB-Aポート 5V/2.1A) 

開封

付属品は
・モバイルバッテリー本体
・USB-C & USB-Cケーブル
・キャリーポーチ
・カスタマーサポートカード
・取扱説明書

ちいさい!

手の中にすっぽりサイズ。本当に小さくなりましたね。

梨地素材で傷つきにくいと思いきや、爪でひっかいたら跡が残ってしまうのは残念。

出⼒ポート:2 ポート (USB-C入出力、USB -A) 

パススルー対応ですが、充電している時はもちろんUSB-Cを塞いでしまうので実質1ポートに。

インジケーターはすこし見えづらい

左右非対称なデザインはカバンの中でボタンを押すのに便利です。

ボタンを押さなくてもケーブルを挿せば充電は始まります。

大きさ比較

こちらは同じ10,000mAh、AUKEYの薄型モバイルバッテリー。

厚みは倍くらいになってますが、やはりRAVPOWER RP-PB186のほうがコンパクト感があり、高さもかなり違います。

キャリーポーチのサイズは少し余裕があり、スエード調で安っぽさはありません。

買ってすぐカバンの中に突っ込めるのでポーチ付きはありがたい。

付属のUSB-C to USB-Cケーブルはおまけ程度かと思ってましたが、なかなか質感が良い。

少し角が立っていて大きめですが問題なく使えます。

iPhoneに高速充電したいならこちらも↓

Anker 高耐久ナイロン USB-C & ライトニング ケーブル

持ち運び用なので高耐久ナイロンタイプにしました。

RAVPOWERのものと比べると、ヘッドがコンパクト。

もうすぐiPhone12が発表されそうですが、まだもう少しLightningケーブルからは逃れられない模様ですね…

家族や友人の突然の「あ、バッテリー切れそう…」にはケーブルカードも準備しておくと無敵です↓

ライトもついてる

予備のマイクロSDカードだって入る。

USB-AをUSB-Cに変換。これが意外と便利。

いろいろ充電してみる

旅先でいざという時使えないと困るので、実験しておきましょう。

カメラ

カメラはSony α7R4でございます。USB-C、MicroUSBどちらでも充電可能。

まずはUSB給電設定を「入」に

ちゃんと認識しているようです↓

充電もできました。これは心強い。

GoPro

カメラとGoPro同時充電も可能です。
古いモデル(5)ですがこの頃からUSB-Cでしたね。9ほしいな…

Nintendo Switch

こちらも充電OK!

こどもたち&おっさんもにっこり。

Apple WatchやAirPodsにも対応

充電できました。Apple Watch充電ケーブルはやっぱり純正がいいです。
EDC用に短いのを用意しています↓

iPad Pro 2018 & MacBook Pro13

個人的な使い方では、モバイルバッテリーが必要な場面はほぼないですが、一応充電は可能です。(※iPad Pro2020には非対応)

MacBook Pro 13インチ。29Wで認識しています↓


非常用として使えることが確認できました。しかしながら常用するにはもっと適したバッテリーの方が良いですね。容量も少ないです。

タブレット端末やノートPCに頻繁に充電する方はこちらがおすすめ↓

どういう人におすすめ?

とにかく早く充電したい
・朝スマホの充電を忘れていることがたまに(よく)ある
・バッテリー切れでシャッターチャンスを逃したく無い
・ワイヤレス充電や多ポート、ケーブル付きなど余計な機能はいらないのでコンパクトにしてほしい
・だけど大容量がいい
・旅行やキャンプで使いたい
安心できる品質がいい

リニューアルモデルもあります

今回レビューしているRP-PB186は2019年11月15日発売のモデル。

新モデルは2020年9月24日発売のこちら↓

違いはこちら↓

(旧モデル→新モデル)
USB Type-C 最大出力29W → 最大出力18W
USB Type-A,C 同時使用時最大合計出力29W → 最大合計出力17W
ポーチ付属→ポーチなし
価格 3,999円 → 2,999円

ポーチはあった方がうれしいな…

新モデルは最大出力は18Wに落としながらも、対応機種が増えています(iPad Pro2020など)ので詳しくはAmazonの詳細をチェックしてみてください。

私はiPhoneを最速で充電しつつ、同時にカメラ or GoPro or Switchもそこそこ早く充電したいという理由で旧モデル(29W)をチョイスしました。

EDCポーチとの相性も良し

以前レビューしたMAGFORCE MF-0272 EDCオーガナイザー。

レビュー記事はこちら

こんな感じでガジェットポーチに↓

こっちに入れてもいいかなー↓

Maxpedition Micro Pocket Organizer↓

レビュー記事はこちら

ポーチのサイズに合わせてケーブルは短めに↓

なかなか決まってますね。

まとめ

中のバッテリーセルは最近の電気自動車に使用されているLG化学製 “21700” 円筒形リチウムイオン電池です。

小さいのにすごいパワー。サイズ感も信頼性もバッチリ。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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